Family-kojikoji/一人の時間と音楽と

Family-kojikoji/一人の時間と音楽と

こんにちは〜梶本大雅です。

このコラムではアーティストのルーツから、その人の一面を知ってもらおうという企画です。フランクに話をしたくて、ご飯を食べながらお話しをしています。

今回は串カツを食べながらお話ししました。2代目にしかわやという串カツ屋さんです。サーモンタルタルがめちゃんこ美味しいんです。

さて、第二回の今回
対談したアーティストはkojikojiさん(@kojikoji__i2)

彼女がYoutubeに投稿した弾き語りの動画は瞬く間に拡散され、大きな話題になりました。その理由は弾き語りをしたジャンルにありました。彼女が弾き語っているのはHip Hop。

これがHipHopリスナーの間で広まり、投稿された動画の再生回数は70万回を突破し、Instagramのフォロワーも3万人を超えました。

どんな時間を過ごしてきたのか。今の彼女の原点を見つめていきます。

左:kojikojiさん 右:梶本大雅

――今日はよろしくお願いします

kojikoji:お願いします〜!

――音楽はじめたのはいつですか

kojikoji:大学に入ってからギターを始めました。
中高生の時はオーケストラでバイオリンを弾いてました。

――バイオリンからギターですか!
クラシックが嫌になったとか?

kojikoji:もともと小さい頃からアコースティックギターがしたくて、でも入った学校が軽音部しかなくてなんとか違うなと思って……クラシックはとても好きです。

――へぇ!バイオリンはやりたかったんですか?

kojikoji:いや、管楽器がしたくて第三希望まで管楽器にしてたんですけどバイオリンになりました(笑)っていうのも、自分で勝手に欄外に第4希望を作ってそこにバイオリンって書いてて(笑)何を思ったか先生がバイオリンにしたんですよね……。最初はすごい嫌で、先生のこと恨んでました(笑)

――なるほど~(笑)今回はkojikojiさんのルーツについてお伺いしたくて「fashion・family・food」について話していただきたいと思います。

kojikoji:はい!恥ずかしい!(笑)

――大丈夫です!kojikojiさんはYouTubeやInstagramなどでHipHopの弾き語りが話題になっていますが、そもそもきっかけはなんだったんですか?

kojikoji:(ジャンル的な話で)よし!hiphopを弾き語りでやってやるんだ!というような自覚も特になくって。歌詞、リズム、音の響きに単純にやられてしまって……(笑)自分も歌いたいと思ったのがきっかけです。
自分が弾けるのがギターしかなかったからそれでなんとなくやってみたら、それ新しいな~おもろいな~って興味を持ってくださる方がいて。興味深かったですね。
だってキーもコードも歌い方も雰囲気も全然違う。こんなの原曲のファンに見つかったら殺されるんじゃないか…と思っていたので(笑)とにかく絶対良い反応はもらえないだろうと思ってたんです。なので受け入れてくれる方々もたくさんいることが素直に嬉しいですね。

――そこからここまで話題になるとは本当にすごいですね

kojikoji: なんか実力と比例してないな〜って感じです……。

――いやいや!私も大好きです(笑)中高生のとき、家で1人でいる時間はなにをしていたんですか?

kojikoji:あんまり記憶にないですね…(笑) 部活三昧の日々でした。一番ネットサーフィンをしていたのはこの時期かもしれません。

――中学生、高校生の時からネットサーフィンしてたんですね。

kojikoji:中学生の時、youtubeずっとみてて……(笑) 海外のティーンが載せてた弾き語りのカバー動画にハマってずっと見てて、それがさらにギターしたい欲を倍増させていました。原曲ももちろん素晴らしいんですが、それとは違ったその人たちらしい良さも出てるカバーがすごいカッコいい!と思って……なので当時は海外のカバーや、他にもメイク、ファッション系の動画をよく見ていました。自分で動画を撮って編集して、、って何かを発信しているのをみるのがずっと好きみたいですね。

――1人の時間に育んでいったものが、今の自分につながっているんですね。今の活動のルーツをとても感じます。きっとぼくなら恥ずかしくてできない活動です。でも、こういう映像を見てたからこそのハードルが下がっていったんですね……

kojiokji:割と自然な流れなのかもしれないですね笑

――ご両親はどんな方なんですか?

kojikoji: 小さい頃から割と好きなことさせてもらえてたんですけど、割とステレオタイプの強い、厳しい家庭でした。大学生までは自分のやりたいこともなかなか口に出せなかったですね…。
両親共に全く音楽オタクではないけど、お母さんはブラックミュージック好きな人です。

――そこからHipHopに?

kojikoji: いえ、むしろ私は音の鳴りが激しい曲はあまり聴かないタイプで…(笑) hiphopを聴くようになったのも実は本当に最近なんです。たしかYouTubeで、『hokuto / Cheep Sunday feat.唾奇』を聴いたのがきっかけですね。ビートはスローで癒されるくらい綺麗なメロディなのに歌詞はすごかった……(笑) 今まであんなに自分のネガティブや考えを包み隠さず歌ってる曲を聴いたことがなかったし、フロウや韻も耳が気持ちよすぎて衝撃で……そこからほかの曲も聴くようになりました。

hiphopにハマるきっかけとなった曲

――その後ご本人のイベントにも出られていたのは驚きました。

kojikoji: あのイベントは唾奇さんにhokutoさん、chop the onionさんがいらっしゃって……(笑) 本当に私にとっては夢のような空間に時間でした…「BASI/愛のままに feat.唾奇」のわたしのカバーを聴いてくださった主催の方が、ぜひkojikojiさんも!と言ってくださって、出演させていただくことになったんです。私なんかが出て良いようなところじゃない、と思って断るのも考えていたんですが、せっかく何か繋がりを感じてくださって呼んでいただいてるのだから、自分も成長するとても良い機会だ、と思って出ることに決めました。

『BASI/愛のままに feat.唾奇』原曲
多くの反響があったkojikoji Cover

――一生忘れられないライブになりましたね……

kojikoji: 唾奇さんとライブ前に控え室で、「愛のままに」を一緒にセッションすることができて……本当に嬉しくて嬉しくて、お話ししてる間に感極まって泣いてしまいました。笑 まだ何も始まってないから、早いよ(笑)って突っ込まれて……笑 本当に忘れられない思い出ですね。

――弾き語りで人の輪がここまで広がるとは……。音楽の力は侮れないものです。Instagramに投稿を始められたきっかけはなんですか?

kojikoji:自分の歌を聴いてほしい!というよりはラジオ的な感覚で、自分が好きな曲を歌って、だれかが曲を知るキッカケになれたら楽しいだろうなと思ったのが最初です。なので、今は私の投稿を見てくれた方がそのアーティストを好きになってくれたり、ライブ行きました、と報告をいただけたりするのがすごく嬉しくて、やってて良かったなと思う瞬間の一つですね。


自分の「すき!」を発信し続けているkojikojiさん。結果、彼女の歌を聞いた人たちは彼女の「すき!」が私の「すき!」になっていき、応援したくなるんだと思います。ぜひ、彼女のインスタをのぞいて見てください。素敵な世界で溢れています!
kojikoji(@kojikoji__i2)

9月25日にアップされた最新リミックスカバー曲

Writer / Taiga Kzimoto @tiger_kajimoto
Photographer / Iwagoshi Daichi
@g_____osiii

Special thanks / Yuto Simomura

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