[CORONA as INSPIRATION]イラストレーター unpis

[CORONA as INSPIRATION]イラストレーター unpis

CORONA as INSPIRATION 4人目はイラストレーターunpisさんです!

CORONA as INSPIRATION とは

アーティストやクリエイターの『インスピレーション』をシェアし、社会にインスピレーションの連鎖を起こすことを目的とした企画です。

アーティストやクリエイターの「世界の見方が変わってしまったような経験」についてのショートインタビューが随時更新されます!

無垢でユニークな世界観、パッと目を引く鮮やかな色使い、大胆で洗礼された線で構成されているunpisさんの作品。見ているとどこか楽しくなったり、どこか悲しくなったりと感情を揺さぶられます。

今回はそんなunpisさんへのショートインタビューです。

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[自己紹介をお願いします!]

unpisと申します。絵を描いています。ニュートラルな線とかたち、少しウフフとなる表現を心がけています。

[イラストをはじめたきっかけを教えてください。]

絵自体は子どもの頃から好きで描いていました。友だちに「絵を公開してみたら?」と言われてSNSを始めたのが、イラストレーションとして意識して絵を描くようになったきっかけです。

[unpisさんのイラストはなんと言っても ”絶妙な色のバランス” ”大胆で洗礼された線” 印象的です。現在の制作における大きなインスピレーションになったものを教えてください。]

大学時代に受けた『表示方法論II』という授業が私のインスピレーションです。

[それはどういった内容の授業だったんでしょうか?]

『表示方法論II』という授業は主にプロダクトに関する授業です。

私が特に影響を受けたのは写真の撮り方について教わった回でした。教授は白いテーブルを部屋の角に沿わせて置いた写真を私たちに見せ「これは壁とテーブルではなく、3種類の明度の違うグレーだ」というようなことを言いました。モノをモノとして見るのではなく、色として捉えるというわけです。その言葉を聞いた途端、壁とテーブルはそのモノの意味から外れ、ただのグレーの色面として見えました。視点の転換を、私はこの時初めて体験しました。

[モノを色と捉えるってなんだか不思議な感覚です。unpisさんにとってどんな影響をもたらしたんでしょうか。]

この授業を受けてから、世界の見え方は大きく変わりました。階段に落ちた影がギザギザに曲がっている様子やカーブミラーの反射で地面に丸く落ちた光、ビルの窓ガラスに映った細切れの風景など、今まで素通りしてきた何気ない景色がとてもおもしろく、美しいことに気がついたのです。そして、それらが私の絵のインスピレーションになっています。絵のギミックとして光や影、反射や歪みなどの現象をよく使うのはそのためです。

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虚像

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[視点の転換ですか…実際にどんな風に世界の見方が変わったのか教えてください。]

この見方が癖づいてから、見慣れた部屋の中でもいつもの通勤コースでもおもしろいところを見つけて楽しめるようになりました。遠くに出かけることが難しい今、いつもとは違う視点で日常を見てみるのもいいヒマつぶしになるかもしれません。

[確かに…「視点を変える」という意識は身近で”発見”や”おもしろい”に出会える方法かもしれないです!私も早速散歩に行く時は「視点を変える」を意識して周りを見渡そうと思います。今回はありがとうございました。]

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